東京女子医科大学看護学会

新理事長挨拶

 東京女子医科大学看護学会は、「会員相互の学術的研鑽と交流を図り、看護学の発展を目指すこと」を目的に、2004(平成16)年10月に設立され、今年で13年目を迎えました。
  学術集会は今年で13回目、東京女子医科大学看護学会誌は13巻を発刊するに至りました。一方、東京女子医科大学看護学部は1998(平成10)年に設置され、その後2002(平成14)年に看護学研究科博士前期課程、2004(平成16)年には博士後期課程を開設しました。看護学部と看護学研究科の教育・研究は、本学会の活動を通して発展してきたところも大きいと考えます。本学会は卒業生や修了生、教員、本学病院の看護職を中心とした会員の研究成果の発信の場、研鑽の場であり、これらの研究活動学会活動を通して、東京女子医科大学の教職員や修了生たちにとっては、研究に関する交流や学習、動機付けの機会を得る貴重な場となっております。
 また、本学会の学術集会は、看護学部の教員のみならず、会員である女子医大病院の看護職が学術集会長を担い、病院に勤める看護職や大学の教員、他施設に勤務する会員同士の看護の質向上や研究に関する貴重な意見交換の場にもなっております。学術集会では、その時々の看護の課題やトピックスに着目し、ユニークなテーマで展開され、女子医大の看護の歴史や奥深さ、先進性に触れる良い機会でもあります。また、ともに学んだ卒業生が立派に成長し、研究発表やシンポジウムで発表される姿を拝見し、励まされることも多く、世代を超えてともに学ぶ仲間の良さを感じるひと時でもあります。
  本学会は今後も、看護研究、看護教育、看護実践に携わる方、看護学を支える幅広い学問領域の方々、本学学部生・看護専門学校生・大学院生・同窓生の皆様に開かれた場として、研究発表や相互研鑽の機会を提供して参ります。本学会の趣旨に賛同される多くの看護職者の方、学生の方のご入会をお待ちしております。


2017年4月1日
東京女子医科大学看護学会理事長 日沼千尋

平成28年熊本地震で被災された皆さまへ

 平成28年熊本地震におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみ申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

2016年5月16日
東京女子医科大学看護学会理事長 佐藤紀子

理事長挨拶

 新たな春を迎え、大学には新しい学部生と研究科の学生を迎える季節となりました。会員の皆様におかれましては、それぞれの場所で看護職としてご活躍のことと思います。このたび、私は新理事長として、学会の運営に携わらせていただくことになりました。
 振り返りますと、この学会は2004年4月に看護学研究科博士後期課程が開設されたのを機に、看護学の発展に主体的に参加する志を持つ発起人のもと、10月に設立総会が執り行われたのでした。当時は、設立の意図に賛同してくださった方々を中心としての活動でしたが、第一回の学術集会は、手作り感満載で、参加者が「これからこの学会に期待すること」を、付箋に貼り、全員で模造紙に貼り付けながら、今後の方向性を考えるという一幕もあったかと記憶しております。その際の会員からの期待をまとめますと、「学会員の参加によって創られ、ユニークで楽しく、開かれた自由な交流の場であり、実践と学問の融合の場であってほしい」というものでした。その意図を汲み、最初の7年間の学術集会では、落語やミニコンサートなど日頃の仕事のストレスを払拭するような企画も多々あったと記憶しております。
 また、学術集会のみならず2006年からは学会誌を発行し、現在までに数多くの論文が公表されてきました。
 今年度は、学会創立10年目の年にあたります。これもひとえに先輩諸氏のご尽力の賜物と感謝しつつ、学会の更なる発展を目指して、会員の皆様と共にユニークな学会として育てていきたいと思っております。皆様の積極的なご参加を心より期待しております。また、学会活動に対するご意見やご要望など、是非私たち役員にお伝えいただけますようお願いいたします。

2014年4月1日
東京女子医科大学看護学会理事長 佐藤紀子


理事長挨拶

 東京女子医科大学看護学会は、「会員相互の学術的研鑽と交流を図り、看護学の発展を目指すこと」を目的に、2004(H.16)年10月に設立されました。
 本学の看護教育は、1930(S.5)年、東京女子医学専門学校付属産婆看護婦養成所からスタートし、1969(S.44)には、他の看護教育機関に先駆けて短期大学を開設し、看護教育の高等化に先鞭をつけたという栄誉ある歴史を有しています。
 1998(H.10)年には、看護学部を設置するに至り、その後順調に、2002(H.14)年に看護学研究科博士前期課程を、2004(H.16)年には博士後期課程を開設しました。
 東京女子医科大学看護学会は、このような本学の看護教育の豊かな歴史を礎に、看護学の最高学府である博士後期課程の開設を1つの契機として、本学における看護研究を育てるとともに本学独自の看護学を醸成し、ひいては広く看護学の発展と看護実践の質の向上に寄与するための1つの場として設立されました。
 2005(H.17)年には、尾岸恵三子初代理事長(元・東京女子医科大学看護学部長)を大会長として、第1回学術集会が、「期待から参加へ−創造する東京女子医科大学看護学会−」というメインテーマのもとに開催されました。
 また2006(H.18)年には、記念すべき東京女子医科大学看護学会誌第1巻が発行され、その後も年1回開催される学術集会とともに、会員の研究発表の場として重要な役割を果たしています。本年は、第7回学術集会が開催される運びとなり、学会誌第6巻ももうまもなくお手元に届く運びとなっています。
 このように、東京女子医科大学看護学会は、役員・会員の方々のご尽力により育てられ、順調な発展を遂げています。
 今後も、本学会は、看護研究・看護教育・看護実践に携わる方々、看護学を支える幅広い学問領域の方々、本学学部生・看護専門看護生・大学院生・同窓生に開かれた場として、研究発表や相互研鑽の機会を提供して参ります。
 会員の皆様のご尽力に感謝申し上げますとともに、本学会の目的に賛同される多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。

2011年5月3日
東京女子医科大学看護学会理事長 田中美恵子


東北・関東大震災の被災者を共に支えましょう

 平成23年3月11日、三陸沖を震源地としてマグニチュード9.0の地震が発生し、それによって東北地方沿岸部に巨大津波が引き起こされ、多くの方々の生命が奪われました。尊い命を奪われた方々に哀悼の意を捧げます。そして厳しい毎日を送られておられる被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一瞬にして多くの生命、そして見慣れた風景や生活が根こそぎ奪われた被災者の、それでもなお生きよう、協力し合ってのり超えようとする姿には心打たれます。
 心が弱くなっている被災者にとって人間関係を一から作り上げることは非常に難しいことであり、それ故なじみの関係性の中で生活することの大切さからコミュニティーをこわさないようにと、地域ぐるみで避難をする町が多く見られました。特に医療を受けている人が他の地域や施設に避難する際には、患者を知っている医師やケアスタッフが同行し、日々のケアを継続して担っていくことの重要性をも示していました。この点は医療者として心しておきたいところです。
 震災によって原発事故が発生しています。いまだかつてない原発事故であるため、予測がつかず緊張の日々が続いています。報道は国民を安心させるために情報を流していますが、リスクに対する正確な情報が的確に伝達されず、個人がどのように行動したら良いのか判断する十分な材料を提供してはくれません。このため余計に不安もおおきくなっているようです。
 東京においても11日の地震により帰宅できない人々が多くみられました。地震発生以来患者や学生の安全を守るために日々努力されておられる会員の方々も多いことと存じます。長期化により疲労も増しているのではないかと案じられます。いまだに余震や計画停電などにより、東京においても買いだめによる物資不足が見られ、通常の生活を営むことが難しい状況です。
 厳しい寒さのなか、不自由な生活を強いられている被災者の方々に何もできないもどかしさを感じます。長期化が予測されますので、その中で決して一人ではないこと、みんなが支えていることを実感できるような支援の輪をつくるという覚悟を一人一人が持つことが大切だと考えます。会員の皆様、まだまだ原発は予断を許しませんが、被災地の一日も早い復興を願うとともに、私たち一人一人が被災者のためにできることを無理のない範囲で実行してまいりましょう。
 なお学会役員は今年度に任期を終了し、来年度からは新委員により活動が展開されます。会員の皆様のご協力をいただき、ますます活発な学会となりますことを祈念いたしております。

2011年3月22日
東京女子医科大学看護学会理事長 水野敏子


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